去年ちらっとサルを描けるようになろうと練習してました。
①何も見ずに記憶で描いたもの
ひどいですね。訳がわかってないですね。よくある額の形と、耳でなんとなくサルだとわかります。
中央の黒目がちな瞳が恐ろしいですね。
②とりあえず骨格を知ろうと頑張ったもの
どこにどういう骨があるのか知らなければ肉も皮も動きもつけられないので、構造を調べました。
だいたいこんな感じらしいです…人間を前傾にして足を短く…というイメージでしょうか。
惑星的な猿もいますね。こわい。
③改めて描いたもの
猿でしょうか!!!どうでしょう!
練習で描いていたポーズとは全く違うかんじですがそれもまあ…
こんな感じで描けないものは構造を理解してから描くと描きやすいと思います。
植物も花びらは何枚とか、葉っぱは左右交互についているとか、法則がわかれば簡単です。…ある程度までなら。
棒人間も人間の手足がどういう方向に曲がるか関節が何処にあるかを知っているのと知らないのでは描きやすさが全然違うと思います。
といっても人間は難しいです。ダ・ヴィンチが解剖したのもよく分かります…
デフォルメでそれっぽく見えるまで理解できたら、もう描けたも同然だと思います(^^)b
さすが酒井さん お見事なものです。
一から想像で書き始め、最後はほんわか暖かい猿のイラストになっていましたね。
持って生まれた才能・・・営業よりデザイン・イラストの方が向いているのかもしれないですね。
でもそうなると酒井さんと会う機会が減るから困ります。
成る程、ダ・ヴィンチはその為に解剖をしたんですね。しかし、私見では単に彼も、発達障害で知りたがりだった為とも考えられます。いや、実に面白いです。