【前置き】
ブログのネタになるような出来事がない→更新サボりがち→これではいかん→手持ちの何かについて書こう
というわけで手持ちのCDについて書きます。
普段AppleMusicユーザーでありサブスクに頼りきっていますが、特に好きなアーティストのアルバムは盤で所持しておきたい派です。
学生時代は暇を持て余していたので、中古屋巡りをしてとにかくCDを集めていました。レコードもちょろっと。
どうでもいいものを含めて実家には数百枚眠っています。
引越しの際、特にお気に入りのものと壁に飾って映えそうなものを30枚程度、現在の家に持ってきました。
以下、その中でランダムに選んだ盤についての小話です。
David BowieのHeroes(1977)
デヴィッド・ボウイというアーティストが大好きです。
残念ながら5年前に亡くなりましたが、
ミュージシャンとしても一人の人間としても尊敬してやまない人物です。
本作は70年代前半にイギリスの大スターとなった彼が、アメリカ生活を経てヨーロッパに帰還し、ベルリンに数年間住んでいた時に作ったもの。
(東西冷戦下のベルリンで作られ、特に表題曲は社会的な影響力を持っているのでそういう面で語られることが多いのですが、今はちょこっと割愛します)
ジャケのポーズが古畑任三郎っぽいですよね。古畑が後ですけど。
当時パンクムーブメント真っ只中であり、クイーンやポール・マッカートニーなんかもパンクに寄せた曲を出していましたが、彼はそんな流行に逆らって半分インストのガチアート作をリリースするのです。いやこれはすごいことですよ。
彼は流行に乗らないわけではありません。むしろ新しい音楽にはとても敏感でした。
ただ、その時やりたいことをやっていたのだと思います。
ボウイは、変化を恐れない人なのでしょう。
その時ハマってる音楽に染まっちゃう人であり、良くも悪くもミーハーなんだけど何にでもなれちゃうすごい人なんですよ。
彼のことをカメレオンと評する人もいます。
音楽家でも評論家でもないので音楽論的なことは語れないんですが、これを聴いていると彼の姿勢に感心してしまいます。
人は一度成功を収めると、そこから変わるのが怖くなるものだと思います。
売れた人が方向転換するって相当勇気が必要ですよね。しばらくぬるま湯につかっていたいじゃないですか。そこで湧いたファンが今後も着いてきてくれるとは限りませんし、また成功する保証はないんですから。博打のようなものですよね。
でも、彼は本当に急激に作風を変えたり別のペルソナを演じてみたりするんです。リアルタイムを知りませんが、ファンが離れたこともあったでしょう。
晩年まで「変わり続けること」にブレなかった、とてもかっこいい人です。
だから人生において、彼を見習いたいと思います。
現状維持も大事ですが、必要あれば変わらなくてはいけない。
柔軟な姿勢で、視野を広げて、生きていきたいものですねえ。
ちなみに本作Heroesの邦題は「英雄夢語り」。素晴らしすぎる…!
全く需要がない内容ですみません。多分来週もこの先も、二度とないと思います😓
こんちには!
就活中の短大生です。
就職情報誌ふくしまキャリアナビを見ていたら、タカラ印刷のページにすごく美しい顔のかたがいたので、ついうっかり名前ども大学名とを検索してしまいました笑!
文化やアーティストについては全然わからなかったけど、なんかオシャレだと思ったのでいいなと思いました。需要ありますよ
どうもありがとうございます!ネタに困ったら小出しにしていきたいと思います☺