見知らぬ土地に行った時って、周りにどんな建物があるのかとか、何も知らないので周りをよく見て認識して新しい情報を頭に入れて、新鮮な気持ちになるじゃないですか？
知っている土地でも既存の感覚を捨てて、ここは知らない土地だと自分に暗示をかけて、新しい目でものを見るようにすると面白いですよ…初心に帰る感じです…
小学校に入学した時、机に座って知らない顔ばかりの中で不安しかない感覚とか、大学生の時、卒アルの撮影に遅刻してひとりトイレで時間がすぎるのを息を潜めて待っていた時とか、社会人になった時、これから何が始まるのだろうとドキドキしている感覚とか、そんなような…(違います)
既に知っている情報を意図的に知らないと思い込むので、そっちに入るまでは感覚を捨てるのが難しいのですが、一度入ってしまえばこっちのものというか、
視野をぼかして、奥から手前に焦点を合わせるのと似ています。
意図的なゲシュタルト崩壊みたいな。
