先日、広島へ出張に行った時にどうしても寄りたかったこちらへ足を延ばしました。
どれほど辛い思いをしたことか、どれほど苦しかったことか。
呼吸をするのがしんどくなるぐらい胸が苦しくなりました。
資料館の中には黒い雨の痕や大火傷の写真、壁に焼き付けられた人の影などが
飾られていました。
今、自分がどれほど恵まれた生活をしているのかを再認識することができました。
そして、ならばもっと良く生きなければならないなと、今の自分の生活が恥ずかしくなりました。
伝えたいことをちゃんと伝えられる口があって、やりたいことができる健康な身体があって、
行きたい所に行ける術を持って、夜は安らかに眠りにつける場所がある。
ならばこれを最大限に活用して、良く生きたいと思います。