少女と世界、そういう設定に弱いです。
主人公のいる世界を超越して総てを知る少女とか、少女を倒さないと世界が壊れるとか、少女が世界の要になっていたとか、
無力だけど超越的な運命の元に存在している少女。運命の為に生きていた少女。決して救えない少女。
主人公は必死に手を伸ばすんですけど、届かないんです。少女もその手を取ってはいけない事を知っている。
泣きながら微笑んで、 ごめんね、さよなら。 って言った後に扉が閉まるとか、永遠の別れとか、少女が破壊されるとか、
そういう展開！熱いですね！！！！
分岐が存在して、少女を救うか救わないか選べた場合。
少女を救わないと世界は助かります。主人公の生きている世界はこのまま続いていきますが、彼女には二度と会えません。
彼女はそこで終わってしまうのかも知れないし、永遠に苦しみ続けるのかも知れない。でも世界は助かる。
「主人公と彼女の世界」はそこで終わってしまいますが。
少女を救うと世界は壊れます。でも主人公は大切な少女と共に終わることが、世界を犠牲にして「二人だけの世界」で幸せになることが、できます。
非常に自己中心的。ですが二人にとっては幸福。
そういう展開です！セカイ系に近い部分もあると思いますが…完全に同じでは無い気もしてます。
とにかくそういう展開のある作品を常に求めています。
主にゲーム、アクションRPGとかだと最高です。
絶望がふいに訪れた時の後味悪い感覚がたまらないです。
