タカラ BLOG, 制作課

「笑うふくろう」でソロキャンデビュー

こんにちは、制作課のWです。
誕生日休暇が土日にぶつかったので思いがけず1人で3連休になってしまった4月中旬。
上司の「キャンプに行ったらいいじゃないですか~」の一言で
2泊3日のソロキャンプを決意しました。

還暦すぎとはいえ、女ソロキャンプデビューは、なかなかハードルが高い。
ネットで良さそうな場所を探します。
一人を楽しめて、且つ安全なキャンプ場ってなかなか無いのが現実。
ファミリーがいっぱいのところは安心だけど賑やかすぎるし、
かといって人気がなさすぎても獣や強盗に襲われたらどうしよう…。
と思っていたら、あるページが目にとまりました。


「えっ?」
「女性限定(男女ペア可)、ソロキャンパー大歓迎」
「男性のみ、未成年の利用(保護者同伴含む)はご遠慮いただいております」
と書いてある…。
静かさを楽しむ大人のキャンプ場。那須の「笑うふくろう」。

やかましいグルキャンもファミキャンも子供もいない静かなキャンプ場…。
女一人で自然の中でゆっくりと安心して人目も気にせずキャンプできるなんて、
まさに夢…。そんなの楽しいに決まっている…。行きましょう。

サイトに向かうアプローチ

元牧場の広大な敷地に点在するサイトはわずか十数ヶ所という贅沢さ。
オーナーに各サイトをぐるっと案内してもらってから一番奥の那須山が見えるサイトに決めました。
とにかく広い!隣のサイトが遠いよ~!
クマは出ないけど、サファリパークがすぐ近くなので、猛獣の鳴き声が時々聞こえます。
女性オーナーの住居が敷地内にあるので夜は心強い。

緊急避難用として使えるように工夫してある管理棟もあり安心

女性向けというと、「女性はこういうの好きなんでしょ」と言わんばかりの
かわらしさが鼻についたりするけれど、ここは違いました。
整地されすぎず、いい具合にワイルドで楽しい。
(オーナー手作りの、淡竹 の迷路でうっかり出られなくなり焦りましたが…)

花がたくさん咲いていて子供の頃に空き地で遊んだ感覚を思い出します。

午前中は奈良美智の美術館「N’s YARD」で癒され、
お風呂は車で8分ほどの「ゴールデンカムイ」のロケ地である温泉「鹿の湯」に入り、
おしゃれなパン屋さん「ペニーレイン」でくるみとゴルゴンゾーラが練りこんであるおいしいパンを買う。
幸せだ…。
ビールもうまい…。

N’s YARD

1日目は合計3組だったけれど
2日目はなんと夢の完ソロとなりました。
幸せな時間をありがとう。
また来よう。

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