タカラ BLOG, 営業部

歌詞の覚え方

①歌詞を気にせず曲を聴き込み、リズムを体に染み込ませます

鼻歌でメロディーが奏でられる程度になると、サビとか聞き取れる部分の歌詞もなんとなく歌えるようになっています。
※変なリズムの刻み方をしない歌はこの時点でカラオケなら字幕を見て歌えます。
歌いながら歌詞を初めて知ることもあります。

②歌詞を見ながら曲を聞きます

覚えるのでなくこの時にこう言ってるんだ~を確認するくらいの気持ちです。英語の詩がある場合は翻訳して日本語の意味を理解すると入りやすいです。

③歌詞を理解します

その曲が何を表現しているのかを噛み砕いて理解します。物語的にできている曲は前後の詩に関連があるので覚えやすいです。
概念的な曲はひたすら暗記なので難しい。あと日本語以外…

④普通に歌えるように練習します

曲を流し歌詞を見ながら歌います。
この時にリズムの取り方が難しい曲は都度発声タイミングの修正を行います。
「あ」じゃなくて「ぅあ」って言うのとかひとつの拍?に二つ?のリズム?が収まるようなそんなのが難しいと思います。
(音楽の知識がほぼないので小節とか拍子のことはよく分かっていません)

⑤覚えるために繰り返し歌います

1番の1フレーズをソラで歌えたら次のフレーズ…のように同じ部分を何度も巻き戻して聴いて歌ってを繰り返して記憶していきます。
歌えた!と思ってもアカペラで歌ってみると分からなくなったりするので無音で歌うのも大切。
カラオケ以外で歌う場合だと演奏のどのタイミングで歌が入るのかも改めて考えると分からなくなったりするのでここでしっかり覚えます。


この段階で完璧に何も見ないで歌えるようになったら今回のタイトル回収となるのですが、折角なので次の段階も紹介します。


⑥クオリティを上げていきます

ブレスのタイミングとかやり方を元の歌手に寄せてみたり、声量に強弱を付けたり、感情を乗せたりしていい歌というか歌っていてより楽しい歌に仕上げていきます。
客観視するために録音したりそれを聴いて歌い方を修正したりもします。
この時点だと考えずとも歌詞が出てくるレベルなので、ひたすら歌っていることを全力で楽しめて楽しいです。
ただ冷静になって音が外れてないかとか演奏とテンポがずれてないかとか監視する第二の自分を常に携える必要があります。

ちなみにここまで完璧に仕上げても本番色々と飛ぶこともあります。
⑥まで至る曲はそうそう無いのですが、こんな流れで私は歌を覚えています。
という備忘録でした。終わり。

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