1 高飛車
もうロゴから大好き。高飛車と言ったら何と言っても抉れて落ちるあの狂気的な塔のような形状ですね。美。
ですが最初は遠くから落下の様子を見てるだけでもあれば無理だなと思っていました。
まだ覚悟を決めきれていない状態で1時間くらい並んで「やっぱ無理かも」と青ざめながら乗車を拒否するところまで追い詰められたのですが、死ぬ思いで乗ってみたら最of高で一番大好きなコースターになりました。
『「高飛車のスリル」は「東京タワー頂上からうつ伏せの状態でバンジージャンプしてから2秒後のスリル」に等しい。』という説明パネルが待機列に貼ってあり、「東京タワーから落ちるのに等しいなら」と自分に言い聞かせて覚悟を決めました。東京タワーが好きです。
発車初っ端で落ちるので、寝起きから急にクライマックスになる感じが新鮮で良かったです。
絶望タワーを上昇する時間は安らぎです。これから落ちることに感謝の念すら湧き上がります。
次は落ちながらありがとうと叫びたいです。
2 ええじゃないか
わけわからん好き。走りながら回転するって大丈夫なのか(三半規管的に)と思いますが大丈夫。
いきなり後ろに進んで進行方向が見えない状態で上昇、どこまで上がるのか…ときれいな景色を眺めていると一度ほんのり落ちます。
初回はこれがファーストドロップかと勘違いしたのですが、その直後に座席が足側に回転し落ちる方向を見ながらめちゃくちゃ落ちます。
騙されました。最高です。
その後は空が見えたり地面が見えたりよくわからないけれどひたすら楽しい状態で終わります。
安全バーの包容力をとても感じるコースターです。
高飛車と甲乙付け難い。東京タワーを持ち出したところで高飛車の勝ち。
3 FUJIYAMA
富士山がとてもきれいに見えます。
身体がむき出し状態なので最初の上りは高すぎて下見るとほんとにポロッと落ちそうな気がして落ちる前から十分怖いです。
落ちちゃうと大丈夫。
途中の展望台に人がいたら全力で手を振ると楽しい。乗車時間が長くて楽しい。
ただ乗るだけじゃなくて乗りこなせるようになるともっと面白いらしいのでそれ目指したいです。
現状後半は怒涛の首筋トレ。
未確認 ド・ドドンパ
絶望のその先を味わえるらしい。復活する日を楽しみに待っています。
余談
You Tubeで「おうちで富士急」と検索すると公式の乗車動画が出てきます。おすすめ。
記憶を呼び覚ますために定期的に見ています。
