タカラ BLOG, 制作課

夏もあけぼの 霧幻峡の渡し

只見川の幻想的な川霧を望むために、朝早くから宿を出る。
川霧は早朝の方が出やすい。
そのために前乗りして温泉旅館に前泊したわけだが、雨が降らなくて良かった。
正直この旅は渡し船の予定しか立てていなかったのだ。

船頭さんに料金を支払い、いざ日本の原風景の世界へ。
舟に片足をかけ乗り込むために体重移動をする。泳げない私に妙な緊張感が走る。
川霧の発生条件としては朝晩の寒暖差が重要といわれているが、前夜が雨で翌日が晴れた時にも霧がかかることが多いという。
残念ながら川霧を目の当たりにすることはできなかったが、夏の早朝に舟遊びで涼を楽しむことができた。
春はあけぼの、夏もあけぼのだ。
時間と懐に余裕があれば、川霧に出会うまで幾度も足を運びたいものである。

来週こうなる予定です。
※画像はフリー素材をお借りしました。

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