火星年代記をすごくゆっくり読んでしまったので、
サクッと1週間くらいで本が読みたいなあと思い1冊の本を手に取ってみました。
「移動都市 著:フィリップ・リーブ/訳:安野 玲 創元SF文庫」
どうしてそうなったのか、超巨大な都市が地面を駆け、他の都市を食べる食べる。
社会システムの暗喩を感じずにはいられない弱肉強食の世界へ放り出された主人公が
ひとりの少女と出逢い冒険する物語でした。
宇宙とロケットと惑星もののSFばかり読んでいたので
ファンタジーよりの世界観にSFというジャンルの幅広さを感じました。
まるでNHKの冒険アニメのような展開に
気がつけば3日で読み切ってしまいました。
あっという間でした。
ハリウッドの映画企画も動いているそうなので、無事に映画化したら観に行きたいです。