お盆休み中、お墓参りの後にタカラ印刷先代社長である祖母に、
イカ人参の作り方を教わりました。
祖母の料理の中でも、このイカ人参がとても好きだったので学生時代
はよく作って送ってもらいました。帰省の時にはもう作って待っていてくれたり・・・。
福島を出てから、この料理が福島の郷土料理なんだということを知りました。
大学の頃、友人達と家で飲んでいた時に祖母のイカ人参を出したらあっという間に無く
なってしまうぐらい食いつきが良く、訳を聞いたら皆見たことも聞いたこともないという
ことで、それ以降友人からもリクエストされるほどの人気ぶりでした。
もう料理をしなくなった祖母を奮い立たせ、作り方を継承しました(笑)
バリシャキな歯ごたえを演出するため、わざと太めに切ります。
切ったらボールに移し、塩をふって結構強めにもみます。
このふたつが揃ったら、みりん・酒・めんつゆを適当に薄めたやつ
を鍋にかけ、一瞬だけ沸騰させすぐに冷まします。
しっかり冷めたらスルメと人参を投入し、よく混ぜ味がしみ込むのを待ちます。
鍋の中で混ぜてるだけです。決して具材を煮たりしてはいけません!
出来上がったイカ人参はとても懐かしい、祖母の味でした。
沢山作りましたが2日で完食しました。
早速また作って冷蔵庫に常備させたいと思います!
祖母のイカ人参、継承しましたので食べてみたい人は林まで(^O^)