営業部

鉄のプライド

ドラグノフさんについて
いつかちらっと書きましたがご紹介致します。致しましょう!
まず私とドラグノフとの出会いは高校の時。
ゲームセンターで友達に誘われて鉄拳(パラパラ漫画の方ではなく)という格闘ゲームの筐体を見に行った事から始まります。
この鉄拳、実はシリーズ2作目をプレイした事はあったのですが、それ以降まったく認知外のゲームでして。…そもそも対戦格闘ゲームをあまりやっていなかったのです。
へーもう6作も出てるんだ。うお映像が綺麗、とか思いながら筐体に貼ってあるちょっとしたキャラクターとコマンド一覧を眺めていると、一際目を引くキャラクターがひとり。
そう。ドラグノフさんです。セルゲイ・ドラグノフ。ドラちゃんです。
体調の悪そうな顔色に眠そうな目。中途半端な長さの髪をハーフアップに結い上げ軍服に身を包んだドラちゃん。
他にも魅力的なキャラクターは沢山いたのですがドラちゃんだけかなり際立って目に入りました。
(この時友達は友達でレオというかわいい系の少年キャラに反応して盛り上がっていました)
そのままの流れで100円を投入し数年ぶりにアーケードで格ゲーをプレイ。
右も左も分からずボタン連打でしたがドラちゃんを動かせた事にただただ感動してました。
それから。学校帰りに鉄拳をプレイする日々が始まりました。
技のコマンドを覚え、相手を空中に打ち上げた状態でコンボを叩き込む空中コンボ、通称空コンを覚え、キャラに応じた立ち回りを覚え、一時期は本当に鉄拳一色でした。
同じクラスでも何人か鉄拳をやる友達がいたので、そこでチームを作って地道に頑張っていました。
対戦ゲームなので乱入というシステムがあり、ひとりがコンピューター相手に戦っている所に横入りし人間VS人間で戦うことが出来るのですが、それがまた熱いのです。
コンピューターと違って対面する相手とリアルタイムで戦う訳ですから負けたり買ったりした時の興奮度合いがハンパじゃ無かったです。
負けると当然悔しいので何回も乱入返ししたり。その逆もありました。
そのうち勝つ為の鉄拳をし始め、フレームという視点で技を考えることもしました。
攻撃ボタンを押してからその攻撃が発動するまでに何フレームかかって、相手のこの技が発動するまでは何フレームだからこの技同士がかち合ったら確実に自分の攻撃が先にヒットする、だとか、
相手の攻撃をスカらせた場合、相手は体制を立て直すのに何フレーム必要とするからその間に何フレームの技を出すと確実に反撃出来る(確定反撃=確反)とか、
そういったフレーム、でも、見ていましたね…
そういう事をちゃんと踏まえて、あとは攻撃判定の上中下段とか、中段から投げ、下段に派生する技の2択でガードを揺さぶる、とか色々ありました…
うーーーん懐かしい。
まあこれだけ言っても然程強くは無かったですけどね…悔しい思いをする事の方が多かったです。

近々新作が稼働するようで、ドラちゃんもまだ残っているようなので、もう一度ハマりたいな、と思っています。


……
………
あっ肝心のドラちゃんのお茶目な部分、キャラクターについてがまだでしたね!
長くなってしまったので、また次回に!

コメントする

印刷については何でも
お気軽にご相談ください。