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ヒョーリイッタァイ

某人気ハンターアニメの曲とは何の関係もありません

当たり前に存在してるけどあっちとこっちなんてふとした瞬間簡単に入れ代わります。
生き死にも善悪も衝動とか不注意とかそれで全部覆って次の日から笑えなくなるとか。
有り得ないって思ってても、そんなこと100%じゃあないんですよね。良いことも悪いことも。
明日終わるかも知れないですしそう思うとやりたいことがあるうちに未練とか思い残したこととか希望があるうちに
いていたいと思えるうちにそういうことをやっておくべきなんですね。

そんな漫画かも知れない私の大好きな漫画「光」を紹介します。光なんてないんです。
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好き過ぎて紹介したくないくらい好きです
全4巻まで発売されて、当時連載を追ってた訳では無かったので分からないのですが、お!そ!ら!く!打ち切りになった作品です。
役者もそろって種も蒔かれてこれからだぜ!みたいな時に唐突に終わってしまいましたからね…
あれが作者的に考えてた展開ならそれでも良いんですが、いろいろ想像出来てモヤモヤできるのでそれもまた楽しいですし…

内容としては、一般人である主人公たちがある日突然変な能力を身につけて、
その能力を持った人間だけ動ける時間が存在して、
その時間=運命停止は能力を持った誰かを殺さないと終わらなくて、
能力者はお互いを殺さなくてはならない運命を背負っていて、
目的が分からないままその殺し合いに巻き込まれて、
その異常性と自己防衛によって人間的に歪んでいく主人公たちとその関係を描いた作品です。

何故そんな能力が発現したのか?
殺し合わなければならない理由は何か?
黒幕(一応いる)の目的は何か?
とか全部置いて終わります。

超面白いんですけど

個人的に毎巻カラー扉絵が好きです。
卵かけごはんとか、灯油花、ゴキチュー、食う寝る出す…全巻好きです。
台詞回しとかも好きですたまらないです。
この人の漫画全巻揃えるくらいで好きです。

こんな感じの、作者の頭の中の一片を体験できる作品が大好きです。
最後まで見せないで、世界観が見えるヒントだけの作品が好きです。
完結とかされて無くても、断片的な世界だけ見えたらそれで十分だと思います。
スッキリはしないんですけど、いろいろと謎を残して終わるとか何度読んでも見てもプレイしても理解できないとか、
そうしてるうちに自分なりの話結末答えが出来上がっていくとか、
そういうのが。

次はねじ式を買うんだ〜って思って2年くらい経ってるのでそろそろ注文したいです。
あとは丸尾末広とか駕籠真太郎、長田ノオト、三家本礼とか好きです。

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