ホラーMという漫画雑誌が昔あったのですけど……これが私はとても好きだったのです。Mはミステリーのエム。
小学生か中学生の頃本屋に行くと毎回必ず立ち読みしていました。
その名の通りな漫画がたくさん載っていて、連載物と読み切り物が入り混じっていたので続きを気にせずとも読めて、絵柄もストーリーもクセしかない、毎回脳にぐりっと来るような作品があるのが魅力です。
買っていなかったことを今すごく後悔している。
読んでいた中で印象に残っている話は、クリスマスでサンタクロースが黒幕で最終的にサンタが縦に真っ二つになる話、ミノムシのミノで財布?を作った少年がミノムシに呪われてミノムシ?にされる話、一家が次々理不尽に××れていくと思ったら実はゴキブリで人間に退治されていた話、山奥にあった古い自販機のジュースを買って飲んだら虫の卵がめっちゃ入ってた話、ゴスロリの女の子が指先から出す鉄線みたいな武器で敵を成敗する話、ですかね…
似たような雑誌でちゃおこわ〜いというのもあって、これはちゃおの別冊なのですけど、これにあった話では、はめたら最後どんどん締まっていって最終的に腕を切断するブレスレットの話が印象に残っています。
※もしかしたら印象に残っている作品は雑誌いろいろ入り混じってるかもしれません
これらは幼心に響いて記憶に残っていて、今もう一度読みたいと思っているのですが作品名も作者名も分からず、というか単行本にすらなっていない作品もある可能性があってもう二度と読めないのかと考えると悔しさでいっぱいです。
思い当たる作品があれば是非ご一報ください。
ちなみに三家本礼さん、千之ナイフさん、犬木加奈子さん、御茶漬海苔さん、は私的にこの時代のレジェンドです。
にしてもなんでこの時代、ホラーMの他にもう一つこういうのあったんですよ確か、サスペリアっていう…
そんなに流行?していたのに、今はこういう雑誌無くなっちゃいましたよね……何故なのか…