営業部

ホッとした話

好きすぎるゲームの設定資料集的なものにある記事なんですけど、

禁断の映像化

劇場版アニメ三部作鋭意制作中

とか書いてあって、この後に設定資料とか絵コンテがずらずらと4ページ分あるのですよ。
当時始めてこれを読んだ私は、
というかまず、そもそも、この冊子は新作が発売される時の10周年記念版についてくる特典で、新作をプレイした後に読んだんです(ネタバレが怖いので)
ひとしきり世界観に浸ったあとでよし本を読もうと手にとってパラパラやっていた時にこのページが目に留まって、
その時の気持ちは喜びとかでなく、絶望でした。

えっ……映画…?このクオリティで…?更に……?…どうしたら…一通り手に入れて安心していたのに、この映画をしかも3部作…どこまで…まだまだ広がる…まずい……どうしよう…始まる…情報をひとつも漏らしてはならない……すごすぎる…まずい……

と、こんな感じで、嬉しさが極まって困惑してました。
好きなアーティストがありえないペースでハイクオリティなパフォーマンスを維持しつつライブを連発するような感覚でしょうか…
嬉しいけどマジ…?追えないけど……?みたいな
それの嬉しい…を、マジ……?が追い越したのが上記です。

で、読み進めていたら最後のページに


これです。

嘘かーーーいがっかりとかなるより無いんだと分かり最初に心底安心しました。
当時のブログ掘り起こしたらお金毟り取られる…とか初代はあんま人目に触れて欲しくない…とかも書いてありました。
へんな独占欲はコンテンツを衰退させるとあれほど…
でも自分の本当にお気に入りのものとかってあまり人に教えたく無いじゃないですか…?最後の砦みたいな…それですそれ…

ちなみにこのゲームは非常に人を選ぶゲームです。人によっては全く面白くないゲームです。
最高の作品です。おすすめしません。

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