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最近買った漫画

「 イノサン 」の6巻
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パリの処刑人の話
主人公シャルルが成長したり妹との確執で拗れたり歴史を交えながらの…人間模様を描いています?
以前から絵の綺麗さに気になってはいたのですが開拓せずにいた漫画の一つでした。
買ってみたら面白くて、今回待ちわびていた新刊が発売になったので迷わずレジに持って行った次第です。

見所として、

①絵が美しい
どうやって描いているのか分からない位繊細で美しい。恐らくデジタルでこう…なんとかしているんでしょうけど凄いです
漫画じゃあなくて一枚一枚のページが作品のようです

②血も臓物も出るしたくさん人が死ぬけどグロくない
絵が美しいのでグロいとか不快な感情無しに作品を読めます(個人差が有ります)
ただただ美しさに感嘆するのみです

③登場人物が美しい
主人公シャルルはもちろん、登場人物が美しい。中性的な感じ
私は主人公の妹マリーが格好良くて一番好きです。

④どんな方法で処刑されるのかが楽しみ
毎回ただ膝をついて項垂れている人間の首を落とすだけではないのです。時には四肢を馬に引き裂かせ、時には抵抗する人間を滅多打ちにし…とそれなりにバリエーション豊富な処刑が見られます
その辺は処刑台の周りで胸を高鳴らせその様子を見ている民衆と同じ立場で漫画が読めます

⑤実際の歴史に物語が絡んでいるので面白い
この人名前聞いたことあるぞとか思いながら読めるので、物語に置いてけぼりにされず読み進めることができると思います
かといって歴史の知識ないと面白くないというコトはないのでご安心ください。私も名前くらいしか知らないで読んでますが、そして歴史背景は二の次で絵の美しさ展開登場人物感情中心で読んでますが、面白いです

こんな感じでしょうか。
後は散々美しいと書きましたが恐らくクセのある絵だと思うので、そこをクリア出来てかつ圧倒的な描写力、世界観に触れて見たい方は是非、どうぞ。

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