イーライ・ロス監督の某映画を見ました。
大学生の森を守りたい活動家グループを乗せた飛行機が墜落し、
墜ちた先にいた部族は人を食料とする人たちで・・・・というあらすじです。その後の展開はお察しください。
しかし、ごちそうが沢山落ちてきたらそれは食べますよね。まさに天からの贈り物、神の思し召しです。
初期こそうわーと思いながら見ていたのですが、その視点になってからは(こちらから見たら絶望でしか無いのですが)あちらから見たらとても普通なことに見えてきました。
自分達の常識とか信じていることの為に素直に行動しているだけで、喚いてたって豚さんも牛さん鳥さんもおいしくいただきますからね・・・・ただそれが同じ種類だから違和感を感じるのだと思いますが、それはそれで自然なので。
個人的にはラストはバッドではないと思います。むしろ面白い・・・・絶望のピークは飛行機が墜落する所でした。
印象に残ったシーンは族長?の笑顔、主人公と村の少女の目、タトゥーの入った皮膚 です。
食人族はまだ見た事がないのですが、今回観た映画は監督がそれを尊敬して作った的作品らしいので近々そちらも見てみたいと思います。