拡張可能性(スケーラビリティ)
A3を半分に切るとA4の紙になります。
見比べてみると、拡大・縮小した関係になっています。(相似)
そんなの、半分に切ったものなんだから当たり前・・・?
正方形を半分に切ると、長方形が出来ます、正方形ではありません。
半分にした時に相似になる図形は、ほとんど無いんだとか。
じゃあ、どんな形だったらいいのか?
タテ・ヨコの比が「1:√2」になる特別な長方形だそうです。
この比率(白銀比)になっている長方形を「ルート長方形」と呼ぶそうで
A判やB判の紙はタテ・ヨコの比が「1:√2」になっています。
ということでA3やA4の様な紙は、特別な形だったんですね。
以上 紙のかたちの話でした。