営業部

テルマ&ルイーズ と 小さな悪の華

ベイマックスを紹介したと思ったら次はこんな映画の紹介です。
振れ幅が大きい。

テルマ&ルイーズは女2人が車で旅に出かける話です。
その序盤でひょんなことから自己防衛で人を殺してしまい、バカンスが逃避行になります。

小さな悪の華は悪魔を崇拝する少女2人の物語です。
少女が次々と悪事に手を染めてゆきます。笑顔が印象的。

どちらも好きだと思った理由は、
それぞれの2人の中に1つの世界が出来上がっていて、それが壊れそうに(壊されそうに)なったので、
ならばその前にさようなら。
というとても美しい結末だったからです。(ネタバレ)
再校、じゃない最高だと思いませんか…?
ネタバレしましたけど、なんなら小さな悪の華のDVDジャケット裏にはでかでかと結末書いてありましたけど、
それでも見るに値した映画だと思います。

どちらも古めの映画なので、画面のもやもやした感じとかがまた雰囲気を出しているというか。
PSのゲームを今やって、グラフィックカクカクで操作性最悪だけどホラーゲームで異常なほど恐怖を感じる、
みたいなのと同じ感覚だと思います。

林セレクトの2本、テルマ&ルイーズはまだいいですが、小さな悪の華は人によってひどい拒絶反応が出るかもしれないので、
ご覧になる際はお気を付けください。
好きな人には刺さります。

印刷については何でも
お気軽にご相談ください。